同様のツアーは関西の他大学でも実施している。
一方、上位校でも決まらない人は決まらない。
2008年の夏には、京大生の女性が白身のブログ(「女。
京大生の日記。」
)に「京大に入ったというのに、まわりには就職が決まらない人がたくさんいる」という趣旨の記事を書いた。
「超売り手市場と言われる新卒就職市場においても、就職するのに四苦八苦する高学歴就職難民たち。
(中略)彼、彼女らを自己責任だといって、見てみないふりをしてもはたしていいのだろうか?高学歴就職難民が生じる背景には、資本主義がポストフォーディズム資本主義へと移行しているにも関わらず、教育内容が、時代遅れであるという大きな1つの原因があるように思う』と、高学歴でもコミュニケーション能力等が低ければ就職難民になる、と指摘した。
安田女子大(広島県)広島大キャリアセンター長だった田中秀利がキャリアセンター長に赴任。
地方で苦戦する女子大の一変なるか。
それに対し、ブログ「404BlogNotFound」を運営する小飼弾氏が反論。
同氏はアルファブロガー、すなわち、影響力のあるブロガーの一人である。
同氏は、「学校ってバカを治療してくれんのかにと反論。
「そもそもこの21世紀に『高学歴=エリート』と思い込んでいるのがイタい。
京大には毎年3000人も入学する。
東大はそれより少し多い。
他の大学も比べれば、仮に『学力=就職力』と見なしても、自分と同程度の『力』を持つ奴は1万人程度はいるということになる。
少なくとも学校を出た時点では、君たちは『その他大勢』に過ぎないんだよ。
しかし、これはあくまで定量的な問題。
定性的な問題として、高偏差値大学の卒業生というのが、その時点では『人が作ったゲームの高得点者』に過ぎないということがある。
(中略)たしかに人の作ったゲームを懸命にプレイしていればいい時代もあったし、そういう分野も残っている。
しかし今求められているのは、ゲームそのものを作れる奴か、最高得点以上の点数をとっても最高得点分の給料で満足してくれる奴のどちらか」と、ばっさり斬っている。
この小飼氏の意見に関するブログの記事がネット上に乱立。
京大生のブログにもコメ高知大(高知県)2005年から実施の「自律協働入門」をはじめ、社会と連動した科目を多数開講。
学生が驚くほど成長すると評価大。
ントが多数書き込まれ、「炎上」状態となった。
それだけ、「学歴と就職の関係」はみんなの気になるテーマであるのだろう。
偏差値が高いから、東京だから、と有利な点にあぐらをかいていると、「逆差別」にあって足元をすくわれるかもしれない。
くれぐれもご用心を。
さて、ここまで、大学の就職支援や学歴差別について見てきた。
学生も大学も、それぞれ悩み苦しんでいる現状がご理解いただけたと思う。
それでは、学生、ならびに学生を応援する大学のことを、企業はどのように見ているのか?あるいは、学生にとって謎としか言いようのない企業の採用活動とはどのようなものなのか?次章ではそれらの点を明らかにしていきたい。
筑紫女学園大(福岡県)4年生が週2回、昼休みに就活体験談などを話す先輩リレー講座を実施。
ニッチ利用と気楽さが受けて好評。
●多くの大字関係者は、就職支援をm俗・スキャンダルの類より恥すかしい存在と考えます。
◆昼休みを3時間取っていてもF就職支援に熱心」と大学は主張します。
◆熱心・不熱心に関係なく、学生は「うちの就職課はダメ」と断定します。
◆「日東駒専クラスより下の大学に行く価値なし」と企業関係者は考えています。
◆慶応生は「無意識下の就活」によって評価されています。
でも、当の学生は偏差値の高さが評価されたと勘違いします。
◆理工系大一東農大など、ゼミ活動か盛んな大学は慶応生と同レベルです。
ただし、当の学生は気づいていません。
◆企業説明会でもペットボトルを出しっぱなしにしない法政大生は、礼儀正しさが評価されます。
◆難関大生をあえて敬遠する「学歴逆差別」も存在します。
京大生はその差別にいじけてしまいました。
牟鋸こ「辱耽」新卒採用担当者のお仕事この章では、企業の「採活(採用活動)」の裏側を、各社の人事担当者や、就職情報会社関係者への徹底取材による証言からまとめてみた。
採活の実態は、「知られざる闇」であるがゆえに、学生の開ではさまざまなデマや憶測が飛び交う。
「真実」をレポートすることにしよう。
まずはじめに、新卒採用担当者の仕事を簡単に紹介することにする。
新卒採用担当者は人事部の一員である。
たいていの会社の人事部には、採用、教育・研修、労務管理、人事制度企画などの機能がある。
企業によっては、それぞれの機能が各カンパニーや事業部に分散しているケースもある。
新卒採用担当の人数は、企業規模や採用目標人数、その企業の採用活動への力の入れ具合によって異なる。
なかには、採用担当が人事部の他の仕事を兼務しているケースもあれば、十数名のチームになっているケースもある。
新卒採用の場合、新人も含む若手社員からベテラン社員まで、バランスよく配置されていることが多い。
新人や若手を投入するのは、学生の気持ちを理解しやすいため、ま旭化成持ち株会社・事業会社の採用は一括窓口で受付。
単身赴任でも14回まで家族居住地への旅費支給。
社員思いか、転勤多いだけか。
た、学生からの共感を得るためである。
企業にもよるが、新人や若手は、特に優秀な人材、人間的魅力にあふれた人材が投入される。
それは、新卒採用が、常に社内からも社外(学生)からも「見られる」「問われる」ものであるためだ。
一般的な採用のプロセス人的接触、説明会さて、新卒採用担当者は、上図に示したような一連の採用プロセス全般を担当していく。
主な部分についてはのちほど紹介するが、ひと言で言うと、「企画するのも、営業するのも仕事」である。
つまり、採用に関わる戦略や戦術の立案や、ホームページや入社案内などの制作を担当する「企画」の仕事もあれば、大学に対して働きかけ、学内での企業説明会哭施を実現させるなどの「営業」の仕事も存在する。
旭硝子世界最大のガラスメーカ一。
プラズマ用ガラスは世界シェアの70%を独占。
液晶用ガラスでもシェア拡大中。
育児休暇は法令以上に充実。
「営業」といえば、内定を出した学生をフォローする「内定者フォロー」もそうだ。
採りたい学生を逃がさないために、懇親会の実施や先輩社員との而談など、あの手この手を使ってフォローする。
さらには、採用に関わる数々の社内調整という「営業」の仕事だってある。
その一方で、就職情報会社からの「営業」を受けるのも新卒採用担当者の仕事である。
各企業からナビサイトや合同企業説明会などの提案を受け、料金交渉などをしつつ、検討する。
このように、新卒採用に関するあらゆることを行うのが、新卒採用担当者の仕事なのである。
ちなみに、新卒採用担当の立場の強さは企業によって異なるようだ。
人事はあくまで裏方であり、各カンパニーや事業部の立場が絶対的に上である企業もあれば、人事を含めた管理部門の力が強い企業もあるという。
企業の採用戦略はこうやって決まる採活とは、「人材(財)」に関わることであり、「ヒトーモノーカネ」という、企業のアサヒビーjレ選考の途中で人事との飲み会あり。
他にも、先輩社員に1対1で話を聞く機会もあ'Jo意外な話が聞けるかも?//////////
採活は企業の経営の根幹に関わる活動であると、採用担当者は認識している(少なくとも、建て前ではそういうことになっている)。
経営の根幹に関わる活動であるがゆえに、採用活動を成功させるためには、「経営陣」と「現場」をいかに巻き込むかが重要になってくる。
採用担当者は、その年の採用活勣が始まる際には、彼らとの打ち合わせを密に行う。
特に、経営トップ層には徹底したヒアリングが行われる。
経営トップ層からは、「これからは対個人向けの営業を強化しなければならないから、営業志望の人材を大量に採用するべきだ」「国際展開を視野に入れたうえで、外国人留学生の採用を強化せよ」「当社を安定している企業だと勘違いして受けてくる安定志向の学生が増えている。
より起業家精神を持った人材を採用するべきだと思う」など、これから数年の企業活動の展開を視野に入れつつ、今後どのような人材が求められるか、さまざまな意見が飛び出す。
経営トップ層だけではない。
現場の管理職クラスの人間へのヒアリングを実施する企業もある。
最近の新人を見てどう思うか、これから自分の部下に欲しいのはどんなタイテレビ朝日系列の大阪準キー局。
そのわりに、社員平均年収は朝日放送テレビ朝日よりも上。
「パネルクイズアタック25Jなどを制作。
プか、などの意見を吸い上げる。
このような社内調査だけではなく、採用マーケットの分析も行われる。
リクルートなどの就職情報会社や厚生労働省、経済産業省などが発表する労働マーケットのデータを分析するのである。
特に、リクルートなどが発表する新卒採用マーケットデータは、採用担当者にとって貴重なデータである。
有効求人数、有効求人倍率などのマクロ的なデータだけでなく、学生が企業を選ぶ際に重視する点の傾向なども発表されるからだ。
それに、採用担当者は「採用競合企業」の動向も意識する。
採用競合企業とは、文字通り採用活動を行う際に競合する企業のことを指す。
これは同じ業界とはかぎらないのが特徴である。
たとえば、推測ではあるが、トヨタの採用競合企業は、日産やホンダといった自動車業界の企業とはかぎらないはずだ。
業界トップ企業や日本を代表する企業という軸で受けている学生にとっては、各業界のトップ企業が採用競合となるはずである。
「海外営業をやりたい」と考えて受けている学生にとっては、パナソニックやソニーなど、グローバルに活動する他業種のメーカーが競合となる可能性もあるし。
三井物産やいちよし証券中小型株に特化した証券会社。
「新興市場のリサーチカにおいては証券会社のなかでトップクラスと自負」とのこと。
これらの調査、分析を通じて、その年度の新卒採用活動に向けた、さまざまなキーワードが抽出される。
そして、これらのキーワードを参考にしつつ、その年の新卒採用戦略が立案されるのである。
さらに、スキル面、タイプ面で求められる力、特性を整理したうえで、「求める人物像」も策定される。
もっとも、これは理想的な例である。
企業規模によっては、採用戦略全体を社長か自ら立案しているケースもある。
企業によっては、経営トップ層や現場へのヒアリングなどはまったく行われず、何から何まで人事部が決めているケースもある。
人事部主導で決定している会社の場合は、物事を決めるスピードは早くなる一方で、経営や現場から求められる人材ニーズとの「ズレ」が発生してしまう可能性がある。
一部の企業ではこのズレが深刻な問題となっており、「人事の奴は使えないのばかり採用しやかって!」という不信感の元にもなっている。
全体の採用戦略と「求める人物像」の策定と並行して、つぎに、各事業部の人員計画を全国で開催。
「エン・ジャパン就活準備講座としてなぜか無料。
意外な気付きがあると参加学生は絶賛。
や現在の人員構成などを考慮したうえで、採用人数が確定する。
そして、採用活動に関わる各分野の戦略、戦術が立案されていく。
採用広報活動をどうするか、選考方法をどうするかなどが具体的に決まっていくのである。
採用広報活動でいうと、採用テーマをどうするか、入社案内や採用ホームページなどの制作物をどうするか、各種説明会への参加をどうするか、などを具体的に決めていく。
また、人事部の新卒採用担当のなかでの役割分担(人事部内のフォーメーション)も決まっていく。
このようにして、企業の採活の骨格が決まっていくのである。
ここから言えることであるが、企業の採活を理解するために、学生諸君にはぜひ、各企業の現在取っている戦略や業界内でのポジション、経営上の課題などに興味を持っていただきたい。
すでに述べたように、戦略と人事は連動しているケースが多いためである。
後述するが、企業の採用ホームページや入社案内は企業の都合でつくられた「広告」のようなものである。
それらだけで企業を理解しようとしないで、ニュースや雑誌の記実は新幹線の内装材などの産業用製品が売上半数の意外。
「就職基礎能力」(厚生労働省調査)職業意識・勤労観「社会人基礎力」(経済産業省調査)①「前に踏み出す力」アクション……一歩前に踏み出し、失敗しても粘り畝く取り組む力②「考え抜く力」シンキング……………疑問を持ち、考え抜く力事など、さまざまな情報ソースから企業を分析すると、より深い就活かできると言えるだろう。
「求める人物像」を知ってどうするの?さて、話はやや前後するが、各企業の「求める人物像」はご言い回しは違っていても、構成される要素はどこの企業も似たようなものになりがちだ。
[自立(自律)」「成長意欲」「コミュニケーション能力」「チームフーグ」『考え抜くこと』などのキーワードは、どの企業でも見受けられる。
参考までに、厚生労働省が調査した「就職基礎能力」と、経済産業省が調査した「社会人基礎力」の構成要素を挙げてみよう。
上図を見ていただきたい。
滋賀が本社の機械メーカー。
元は自動ドアが主力商品。
現オプテックス在は防犯センサーが主力商品で業界シェアトップ。
このような能力が「基礎力」であり、就職前、あるいは就職後の新人時代に身につけるべき力だとするならば、やはり「求められる力」や「求める人物像」が似ているがゆえに、「一部の学生に内定が集中する」という事態が起こるのである。
このような学生の出現率はどうやら一定のようであり、年々獲得競争が熾烈化している。
結果として、十数社に内定する学生がいる一方、内定ゼロの学生も多数ということになる。
実は、学生の間では、[求める人物像]についての大きな誤解が起こっている。
それは、各社の「求める人物像」通りに演技しなければならない、という妙な誤解である。
結果として、本書の帯マンガのように「私にはコミュニケーション能力があります」と棒読みする学生や、見るからに臆病そうなのに「私はチャレンジ精神旺盛です」とアピールする学生が量産されるという滑稽な状況が生まれているのである。
就職人気企業ランキング「あそこには負けられない」新卒採用の本来の目的は、少なくとも建て前では、『企業の未来を担う人材の獲得』であるはずだ。
しかし、昨今の新卒採用活動は、単に人材を獲得する行為を大きく超えオムロン自動改札や制御システムで有名な電機機器メーカー。
1988年、管理職に3ヵ月の長期休暇を与える制度を打ち出し、注目を集める。
ている。
それはずばり、「就職人気企業ランキング」競争である。
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